スポンサードリンク



Alokoki  <アレコキ>

ʻAlekoki

traditional

Wards by Kalākaua,Lunalilo

Music by Lizzie Alohikea


 

ʻAʻole i piliwi ʻia

Kahi wai aʻo ʻAlekoki

Ua hoʻokohu ka ua i uka

Noho maila i Nuʻuanu

 

まったく信じられないことが起きた

アレコキの水場で

まるで高地を濡らす雨のよう

ヌウアヌの方にたたずむ雨雲がきたように

Anuanu makehewa au

Ke kali ana i laila

Kainō paha ua paʻa

Koʻu manaʻo i ʻaneʻi

 

冷たい寒さの中無駄かもしれない

(だけど)私はここで待っている

私は信じていたから

あなたの想いは私にあると



Āu i hoʻomalu ai

Hoʻomalu ʻoe a malu

Ua malu nēia kino

Ma muli aʻo kou leo

(あなたは)私をあなたでいっぱいにした

私だけ振り回されている

私のこの身体はとらわれている

あなたの声の意のままに

 

E kilohi au i ka nani

Nā pua o Mauna ʻAla

Haʻina mai ka puana

Kahi wai aʻo ʻAlekoki

あの美しさに見惚れる

マウアナアラの花々

これで終わりに、この心情を

アレコキの水場に置いて




※情感をイメージした意訳です( ・∇・)♡

————————————————–

この曲は恋人との別れ、失望を描いた曲。

古いチャントが元になっていて、メロディーは後年、リィツィ・アロヒケアが作曲したようです。

第6代国王となるルナリロ王子がカマーマル王女に失恋したお話です。2人は幼馴染で楽しい日々を過ごし、とても愛し合っていたけれど、ルナリロ王子は彼女との結婚を禁じられました。

家同士の都合で仲を引き裂かれ、愛を拒絶されたカママルを責めたと言われています。

高地に降る雨はルナリロの愛情の激しさを表しているんですね。



Alekokiは、フリーウェイが建設された時に破壊されたカペナの滝のちょうど下にあるヌウアヌ渓谷の小さな池のことです。

のちに、カラカウア王が王子と王女が’Alekokiでデートをしたと書き残しています。

Alekokiの歌詞には、色々なバージョンがあります。

バージョンによってバースの数が違いますが、今回はDennis Pavaoさんが唄うAlekoの歌詞です。

ヌウアヌは、私が行くたびに爆風というか、強風がふいています。

穏やかなときもあるのかな?

あの強風で雨が降っていたら、それはそれは激しい雨だと思うので、激しい感情にピッタリだと感じます。