E Kāʻili E
By Kawaikapuokalani Hewett
Anuhea wale ana ʻoe
E ka wahine kau kehakeha
Kehakeha me Makalehua
Kiʻekiʻe i ka luna e
あなたはどこにいるの?
名高き女性
雄大なるマカレフア
仰ぎたたえられる
Aia paha ʻoe lā i Kapaʻa
Paʻa ʻia iho lā i ke aloha
He aloha e ka ipo alo ehuehu
I ka ʻehuehu lā a o Makaiwa
カパアにいるかもしれない
あなたへの不動の愛
健康的な顔した愛しき人
マカイヴァの波しぶきのなか
Polinahe ka leo o ka ʻoka
Kani honehone i ke kulu aumoe
Moe paha ʻoe e ka ipo e
E kuhai mai a naue i ka pili
ノーズフルートの優しい声
甘く響くは深い夜時間
眠っているのか愛しき人
ついてきて、私と一緒にいましょう
Ka pili mai nei i ka lipo wao nahele
I ka lupalupa lā o Kahalelehua
Auālipo ke aloha i ka poli
Kō ʻia ana lā i Pihanakalani
そばに来て、森の奥
緑に囲まれたカハレレフア
溢れる心からの愛が
成就するピハナカラニ
E Kāʻili, EKaʻili e E Kaʻlilauokekoa e
E ō e, eia au lā, e ka ipo e…
E Kāʻili,E Kāʻili e, E Kaʻiliaukekoa e
カイリよ、カイリよ、カイリラウオケコア
こたえて、私はここ、愛しき人
カイリよ、カイリよ、カイリラウオケコア
カウアイ島のプリンセス、カイリラウオケコアの曲。
カイリラウオケコア(以下、カイリ)は、カウアイ島のプリンセス。
カパア地区のマカイヴァの浜でサーフィンを楽しみ、コナネというチェスのハワイ版のようなゲームの達人として知られた美しい女性でした。
多くの王族の子たちと同じく、彼女にも幼少のころより定められた結婚相手がいました。
そんな彼女がある夜、どこからともなく聞こえくる美しい音色に心奪われます。
毎夜聴こえてくる魔法のようなその音色に魅せられたカイリは、その音の主を探す旅に出ます。
探検の後に雨の森のなかで見つけたのは、ノーズフルート(竹でできた、鼻で吹く笛)を奏でる男、カウアヒアリイでした。
二人は恋に落ち、夫婦として一緒に暮らして始めます。
カイリの両親や許婚だった男は二人の仲を裂くために手を尽くしますが、すべて失敗に終わり二人の愛は成就しますが…
なんと、その後に眠り姫のようになってしまったカイリを死んだと思ってしまったカウアカヒアリイは、同じように美しい女性を探す旅に出ます。
(何故?その気持ち理解できない)
そして、ハワイ島でライエイカヴァイに出会った頃、カイリは息を吹き返し(て、いうか、目覚めて)、夫を連れ戻しに行く。。。
と、物語は続くようです。
ハワイのラブソングは
複雑な恋愛模様の曲も多いなーと思う。
美しく曲も多いけど、移り気な恋愛模様とか。
嫉妬とか、心変わりとか、綺麗事ばかりじゃなくて、リアリティなのかもね。
そのメロディからはイメージつかない曲の内容だったりする曲があるのも特徴なのかもしれませんね!