Kuʻu Ipo Pua Rose
by John K. Almeida (1946)
He aloha kuʻu ipo pua rose
Kuʻu lei o ke ano ahiahi
愛しい人、大切なバラの花のような君
夕暮れのときの私のレイ
愛しい恋人を大切なバラの花にたとえ、夕暮れのロマンティックなひと時をレイのように自分と寄り添って共に過ごす、これから過ごす大人の夜の時間にドキドキと胸がいっぱいになっているイメージ
A he lei naʻu i haku a lawa
I kāhiko no kuʻu kino
そのレイは私がこの手で素敵に編みました
それは私の身体を飾ってくれる
レイは愛しい人、恋人などのたとえとしてよく使われます。
すでに出来上がったレイを受け取り身を飾るのではなく、自分が愛する人との関係性を築いていっている、自分が相手に対しての行動で、相手もまた自分にこたえてくれているようなイメージが浮かびます。
愛情、共に過ごすロマンティックな時間、身に付ける、身を飾るということから肌の触れ合うような愛の時間でもありそうですね。
He nohea i ka maka ke ʻike
I ka milimili a kuʻu lima
この目に映る君はなんて素敵なんだろう
私の腕の中で大切に愛しむ最愛の人
自分の目に映る愛する人、その姿をいつでも目にとどめておきたい。そんな情熱的な気持ちが伝わってきます。
自分の腕の中で愛しい人をいつくしむ幸せを感じているという感じでしょうね。
He uʻi hoʻoheno puʻuwai
He aloha honehone i ka poli
心から愛する美しい人
この胸を甘い気持ちで満たしてくれる
心から愛する人がいつも胸の中、心の中に在る。
愛する、甘い気持ちいっぱいに満たされている。
Aloha ē ka leo o ka moa
E kāhea mai e ua ao
ニワトリの声が聞こえてきた
もぅ朝がきたと鳴いている
ニワトリの朝を告げる声が聞こえてきて、夕暮れから夜、ロマンティックな時間は時間を忘れてしまうほど、そしてそういう時間ほどあっという間に経ってしまうといった感じでしょうか。
Puana ka inoa o kuʻu lei
Lei aloha o ke kakahiaka
大切なレイを思う讃える気持ちを
この歌に託します
愛のレイは朝も似合う(朝にも美しい)
夕暮れ時とはじめに語られたレイですが、ここでは朝が似合うとなっています。
夕暮れからロマンティックな満たされた素敵な時間を過ごした愛しい人は朝日を浴びて、いっそう輝いてみえたのかもしれませんね。
共に過ごしたことでいっそう愛しさが増した朝を迎えたのかもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
情景を思い浮かべるとうっとりしてしまう、素敵な曲です♡
この曲も収録されている大人気のCDは、もぅ中古でしか手に入らないようです。
ハワイアンのCDは人気があっても廃盤になってしまうものも多く、入手しにくいCDもたくさんありますよね~。
名曲ばかりが入っている手に入れる価値ありの一枚です!
これ、私は倍くらいの価格で購入した気がする、、、。
アルバムタイトルになっている、マカニオルオルはすごく好きな曲です♥