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Laupāhoehoe hula   <ラウパーホエホエ・フラ>

Laupāhoehoe hula

By. Mary kawena pukui

Eia mai au ʻo ka boy lā

Aʻo Laupāhoehoe lā

Kihikihi nā poʻohiwi lā

Pūkonakona ke kino lā

僕はラウパーホエホエ・ボーイ

肩幅が広くて、イケてる

がっしりした身体つき

Mea ʻole ka piʻina pali lā

Ka ihona me nā ʻalu lā

I ke kahawai aku au lā

I ka ʻoʻopu nāwao lā

険しい崖道だって登るのをいとわない

急な坂道を下るのだって行くよ

岬の川へ川魚を獲りにいくために

A he hoe waʻa ia hana lā

I ke kai hānupanupa lā

ʻAʻohe aʻu mea hopo lā

I nāʻale o ke kai lā

カヌーのパドリングも得意だよ

見上げるような大波だって越えて

恐るものなんてないんだ

それが叫ぶように荒々しい大海原であってもね

Hoʻi mai au i ka hale lā

Nunui nā mikiʻai lā

Kūʻonoʻono ʻo loko lā

Pūkonakona ke kino lā

家に戻れば

ポイを指にたっぷりすくって食べる

お腹を満たして、気分もあげて

がっしりした身体をキープ

Haʻina mai ka puana lā

Eia mai au ʻo ka boy lā

Aʻo Laupāhoehoe lā

Kihikihi nā poʻohiwi lā

これで物語は終わります

僕はがっしりした身体つきの

ラウパーホエホエ・ボーイさ




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Haʻina〜の意訳がしっくりこないまま。

とりあえず。

この曲は、1946年に津波被害にあったラウパーホエホエでたくましく生きる地元のボーイズを題材にして、メアリーカヴェナプクイが作詞、イルムガード・アルリが作曲した曲。

カネ・フラの代表曲の一つです。

ハワイの曲は軽快だったり、美しいメロディだったりして、その曲の背景に悲劇だったり、切なさだったりがあることが分からない場合も多いですよね。

それって、ハワイアンソングが人間の感情、信じる気持ち、ポジティブな気持ち、ネガティブな気持ちさえも受容して、

それも含めて人生だし、それも含めて感情を持つ人間の素晴らしいさ、美しさ、たくましさ、を伝えているからかなと思ったりします。