Punaluʻu. < プナルウ >
Mary Kawena Pukui & Irmgard Farden ʻAluli
Onaona ʻo Punaluʻu
Sweet i ka līlia
Ke ʻala o ka hīnano
Hoʻohenoheno i ka poli
芳しいプナルウは
ユリの甘い花の香りに包まれて
ヒナノの花の香りが
わたしの心をかき乱す
He nani nō ka ʻikena
Ke kai e nehe nei
Ke kai hāwanawana
Nanea hoʻolohe aku
美しい風景が広がる
潮騒のざわめき
海のささやきに
聴き惚れて安らぐ
He beauty nō ka naupaka
Pua pili kahakai
He hoʻokahi nō ʻaoʻao
Ka lihilihi o ia pua
ナウパカの花の美しさ
海辺に咲く花
花びらが片方にしかない
ナウパカの花
He hoʻokahi nō ʻoe
Ke ʻike iā Punaluʻu
Ke ahe a ka makani
He ʻoluʻolu ka ʻāina
プナルウよ
目に入るのは君だけ
風が優しくふいて
大地を癒やしている
Haʻina mai ka puana
No Punaluʻu aloha
Ke ʻala o ka hīnano
Hoʻohenoheno i ka poli
もう一度語ります
愛するプナルウのことを
ヒナノの香りが
心をかき乱す
オアフ島、プナルウの海岸線の美しさを
称えて作られた曲。
メアリーカヴェナプクイとファーデンアルリが
作詞作曲。
ここに出てくるナウパカの花と言えば
愛し合う男女が女神ペレの焼きもちで
引き裂かれて、男性は山に、
女性は海に逃げたという神話で有名ですね。
なので、山に咲くナウパカは海に向かって
海辺に咲くナウパカは山に向かって
花弁を開くといわれます。
お互いに向かって花を咲かせ
永遠に2人は愛し合っていて山のナウパカと
海のナウパカを合わせると一対の花弁になるというわけです。