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E Pili Mai

E Pili Mai

by Larry Lindsey Kimura, Peter Moon


美しいメロディに、思いを募らせる切ない愛が静かに響きわたる『E Pili Mai』、私のとっても、とっても大好きな曲の一つです。

この歌は一番しかないのですが、2013年のメリ−・モナーク・フェスティバルのミスアロハフラの部門では三番まで歌われました。

それはナプア・マクア(現ナプア・グレイグ)のハーラウのためにナプアと親戚関係にあるラリー・キムラが新たに書き下ろしたものだということです。

その歌でマナラニ・ミリ・ホコアナ・イングリッシュは、見事ミスアロハフラに輝きました。彼女はわたしの大好きなフラダンサーです!

ʻAuhea wale ana ʻoe

Kuʻu lei o ka pō

Pō anu hoʻokahi nō au

Sweetheart mine

E pili mai

あなたはどこにいるの?

夜にも身に付けていたくなる

私の大切なレイ(大切な人)

この寒い夜に私は一人ぼっち
私の愛するあなた
ここへ来て抱きしめて一緒にいましょう

「Ku’u lei o ka po」は、文字通り訳すと「夜に身に着ける大切なLei」ですが、夜になると一層、愛する人には側に居て欲しくなる、Leiを身に付けるように肌に触れていて欲しい、一人ぼっちですごしている肌寒く感じる夜だからこそパートナーの温もりを感じていられるように抱きしめて一緒にいたいという感じかなと思いました。

Inā ʻo ʻoe aʻo au

ʻIke i ke ahi o Makana

He makana ia na ke aloha

No nā kau ā kau

ʻO ʻoe aʻo au

Sweetheart mine 

E pili mai

もし、あなたが私と一緒なら
カウアイ島の炎を(マカナの崖の火)

見るでしょう
それは愛の贈り物
いつまでもずっとずっと

あなたと私は一緒に
私の愛するあなた
ここへ来て抱きしめて

ここに登場するMakanaは、Kaua’i島の北側、Ha’enaの地にそびえる海に面した絶壁の名前。Ha’enaといえば、火の女神Peleが愛したLohiauにまつわる伝説や、古代にhulaを志すひとたちが集い学んだとされる構造物の遺跡が残されるなど、hulaの聖地と呼ばれるにふさわしい場所でもあるようです。

Makanaの崖の火が愛の贈り物という歌詞には、松明の火を用いた古代の儀式になぞらえて愛の成就への強い気持ちが表現されているのかもしれません。ロマンティックなメレの裏側に情熱的な思いを感じます。

「ずっとずっと」(no na* kau a kau)、「あなたとわたし」(‘o ‘oe a ’o au)の関係が続きますようにという歌詞からも、愛を獲得し、その関係が続きますようにと願い、求める心情がうかがい知れます。

あぁ、ウットリ♡




私はマナラニちゃんが踊ったバージョンがKai&Hoiも含めてとっても大好きなので、そのバージョンもCDであったらいいのになぁ~。

この時だけなんて、もったいない!!!ってずっとおもってたら、

ついに発売されました!

napua CD

ケアリィのエピリマイも素敵ですが、

ナプア・グレイグのエピリマイも、とっても素敵です~♪

ケアリィはメレが追加される前のバージョンです。

epilimai



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