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Pōhai Ke Aloha

Pōhai Ke Aloha(ポーハイケアロハ)

作詞・作曲  Lena Machado(レナ・マシャド)

1941年にコピーライトした曲だが、レナ・マシャドは作ってからしばらくしてコピーライトしていたため、実際に作られたのはもっと前だと言われている。

この曲は彼女を実の娘のように可愛がってくれたロイヤル・ハワイアン・バンドのバンドマスター、メキア・ケアラカイとその妻、メレと子供のことを歌っている曲で、コピーライトされた1941年はメレの亡くなった年だったため、妻をなくした悲しみの歌と解釈される場合もあるようだが、実際に作られた時には、メレは健在だったとされています。


Pōhai ke aloha lā i ke kino

Kō minoʻaka mai me ka waimaka

kehakeha i ka waipuʻilani

Hoʻopulu ana i ou (oʻu) papālina

あふれる愛がその身体をとりまいている

あなたは微笑みは、(その愛で)涙目になる

まるで天からもたらされる雨のように

神々しく、あなたの頬を濡らしている

1番の歌詞は、メキアが妻のことを語る時、いつも笑顔で、そしてそのあふれる愛情から涙を流していたことからメキアの妻への思いを描いている。

その満ち溢れた愛が流す涙を、天からもたらされる雨のようだと表現されているように、深い愛情は感動的だったのでしょうね。

Ka neʻe mai a ke ao hekili (he kili)

I ke alo o nā kumu hau ʻekolu

Kamalani, Kamanui, Kamaiki

(Kamanui, Kamalani, Kamaiki)

Ka home o nā aliʻi holokai

かみなり雲が近づいてきた夜明けの霧雨

三本のハウの木のあたりに

木の名はカマラニ、カマヌイ、カマイキ

(大中小の木がお父さん、お母さん、子供の様)

海に暮す(船乗り?)たちにとって

住まい(家)のようにホッとする風景 

メキアの家はEWAにあり、そのコミュニティで育ちました。

「hekili」は、雷という意味ですが、「he kili」だと「kili」は霧雨で、雨がゆっくりと降ることを意味します。ここは夜明けにゆっくりと霧雨が降ってきたと解釈しました。

2番はそのベイエリアに建てられた家には3本のハウの木が植えられ、大中小とバラバラの大きさに育った木がレナには父・母・子に移ったようです。

その木は海からも見えたため、海にいる人(船乗り?)たちにとって、家に戻る時のように見えるとホッとする風景だったようですね。

E ō mai kuʻu lani, lei loke o Maui

I mānai ʻia me ke aloha

Mali ʻia iho i ka houpo

(Mali ʻia iho i ka hāʻupu)

A ke aloha i hoʻokō ai  (A kāua i hoʻokō ai)

ねぇ応えて愛しいひと、マウイ島のバラのレイ

愛によって繋がれているような(レイ・人)

私の胸の中にいつもいて

固く結ばれている、その胸で

愛を満たしてくれている

メキアの妻、メレがマウイ島出身だったため、3番に出てくるマウイのローズレイは、メレを表しています。

永遠に変わることのない、深い深い愛情について歌っています。

それだけ固く深い愛情で結ばれた夫婦、素敵ですね!


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もちろん、色々なアーティストが歌っていますが、MAUNALUAの2015年のアルバムにも入ってます。

曲のテンポも歌声もとっても素敵で、歌詞の意味を知るとなおさらピッタリでオススメです。

歌詞の意味が分かって、それをイメージしながら聴いたり、フラをするとより一層情感を感じられますね~♡



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